pythonの基本構文を頭に入れておこう

超初心者向け

このブログではなるべく簡単に深層学習の理解ができるように紹介していきます
最近は深層学習関係のライブラリや周辺環境が非常に充実してきたので、
コピペで大丈夫じゃないかと思われる方もいると思います
僕もそう思っていました

ライブラリに組み込まれているデータセット(MNISTやアヤメが有名)を呼び出してテストする場合にはそれでもよいのですが、自分のデータを使うときや設定を少しでも調整する場合はやはり最低限のpythonの知識が必要になってきます

ネット上のサンプルコードを使う場合は、自分のPCのフォルダ構成に合うよう修正したり、
画像ファイルを読み込むときは、画像を数値配列に変換する必要があります
結局pythonの基本構文を理解しておかないと簡単な操作もできないのです

ここではサンプルコードをコピペして深層学習を動かす場合にも、
最低限必要になるpythonの基本構文を紹介します

変数 = 値
id = ‘1234567’

idという名前の変数に文字列’1234567’を代入しています
「id」という箱に文字列がしまってあるイメージです

文字列[文字位置]
id[1]
‘2’
id[-2]
‘6’
[]で文字列から文字を取り出すことができます
[]には、取り出す文字の位置を指定します
インデクスと呼んだりします
文字の位置は1文字目を0と数え、マイナスは後ろから数えて-1が最後の文字です
この書き方をスライスと呼んだりします
ファイル名から一部の文字列を取り出して使う場合に役立ちます
文字列[開始位置:終了位置]
id[:] #全部
‘1234567’
id[2:] #3文字目から最後まで
‘34567’
Jupyter Notebookには次のように表示されます
複合代入演算子
変数への演算と代入の両方を行う

i = 1
i += 2 #1に2を足して、3
print(i)
‘3’
文字列の長さを調べる関数
s = ‘Where there is a will, there is a way.’
len(s)
’38’
lenは関数(かんすう)の一つです
関数は、ひとまとまりの機能をもつプログラムを、名前で呼び出せるようにしたものです
関数は、引数(ひきすう)と呼ばれる入力を受け取り、戻り値(もどりち)or返り値(かえりち)と呼ばれる出力を返します
len関数の場合には、引数として文字列を受け取り、戻り値として文字数を返します今回はpythonの基礎の基礎を紹介しました
これからも基礎から応用、実用例をいったりきたりしながら全体理解が深められるような記事を書いていきます

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